SDGs環境プラットフォーム登録団体&取組事例
2022年10月31日
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株式会社まるや八丁味噌
SDGs取組ステップ:[STEP2]
江戸時代から継続する八丁味噌の製造を未来へ伝え続けます
創業延元二年(1337年)醸造業に始まり、江戸時代から続く八丁味噌の製法で伝統の味を伝え続けています。八丁味噌の味の決め手は製法と味噌蔵や木桶などの環境です。味噌蔵や木桶には昔から世代交代している有用な菌類がいます。桶を洗う時も水洗いです。多様な菌類の力と2年以上の天然醸造が八丁味噌独特の風味を醸し出します。
団体名 | 株式会社まるや八丁味噌 |
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所在地 | 〒4440923 愛知県 岡崎市 八帖町往還通52 |
ホームページ | https://www.8miso.co.jp |
業種 | 製造業 |
従業員数 | 10〜50人 |
環境への取組情報
伝統製法と伝統の味を未来へ
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対象とするSDGsゴール
創業以来、先人たちが受け継いできた製法を未来へ
そして、江戸時代から変わらぬ八丁味噌の味を皆様へお届けいたします。
・木桶、味噌蔵に昔から世代交代している有用な菌類に配慮し
桶を洗う時も水洗いで、菌類にやさしい環境を維持します。
・木桶の寿命は 100 年以上。大事に使えば丈夫で長持ち。
そして味噌にやさしい。桶師の伝統を守る為にも木桶を使い続けます。
・人も麹菌も気温が低いと活発に動きません。
味噌の醸造蔵を人工的に温めれば早く熟成しますが、八丁味噌は人工的に温めません。
・八丁味噌は天然醸造、夏に熟成が進み冬に一休み。
これを繰り返し蔵に住み着く菌類の力を借りて、独特の風味を醸し出します。
・江戸時代の大豆は有機栽培。
環境に配慮して栽培された有機認証の大豆も使用しています。
変わらぬ八丁味噌を未来へ伝えることが我々の使命だと考えています。